11/24 あきたキッズプログラミングアワードレポート
11月24日、秋田市ALVEで開催されたあきたキッズプログラミングアワードに、合同会社G-experience(以下G-experience)は、一般社団法人Arc & Beyond(以下Arc & Beyond)の協力を得て、「プログラミング言語を知らなくても手軽に組み立てられる!MESHで身近なものが大変身!?」と題したワークショップのブースを出展しました。
10時~15時半まで1時間ずつのワークショップを3回実施し、約30組の子どもたちと保護者が参加してくれました。
今回協力してくださったArc & Beyondのメンバーのみなさんです。
子どもたちも真剣に参加してくれています。
ワークショップの内容は、MESHと身近なものを組み合わせて生活が楽しくなるシカケをつくってみようというもの。はじめて参加する子どもたちも楽しく工作+センサーを活かして新しい作品をつくっていきます。
最初のイントロダクションが終了したら、その後は自分たちで作品に必要な色々な材料を集めていきます。
素材を活かしながら、どのようなセンサーがあれば、生活が楽しくなるかをそれぞれ考えています。考える様子はまるで発明者ですね!
保護者の方とも一緒に楽しく試すことができるのもMESHの特徴です。
子どもたち一人ひとりが真剣に創意工夫しながら楽しく取り組んでいくとあっという前に時間が過ぎました。
できた作品を手に一人ひとりにチェキで撮影を行います。出来上がった作品とその解説が書いた紙は持ち帰ることができます。
初めて参加した子どももセンサーの動きや音の調整などは真剣そのもの。
あきたキッズプログラミングアワード内では、Arc & Beyond業務執行理事 / Co-founderの萩原さんの講演も行われ、文房具のようにデジタルやテクノロジーに触れられる重要性についてお話がありました。大勢の保護者や子どもたち、社会人が熱心に耳を傾けていました。
会場全体も大盛況です。秋田県内外からテクノロジーに触れてみたいけど、よく分からないという初級者~
少し触れてみたことがあるという中級者まで幅広い世代や対象の子どもたちが参加していました。
子どもたちの感想としては、アンケートに回答した20名の子どもたち全員が「またMESHを使ってみたい」と回答。
使ってみての感想は、「工作とプログラミングどちらもできて楽しかった」「もっと複雑に組み合わせてみたい」「自分でつくったものが動いて嬉しかった」「おみくじが自分の考えどおりにプログラミングできて嬉しい」「MESHを使って、音やライトを出して発明をしたい」「小1でも簡単にレシピをつくることができた」などの声を聞くことができました。
今回のイベントは、Arc&Beyondが採択された経済産業省の「未来の教室」実証事業の一環として開催されました。「未来の教室」は新しい学習指導要領のもとで、1人1台端末とさまざまなEdTech(エドテック)を活用した新しい学び方を実証する経済産業省の実証事業です。
今後も、G-experienceおよびArc & Beyondでは、秋田県内の子どもたち向けに
テクノロジーに触れてもらえる拠点やそのための事業づくりを進めていきます。